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茅嶋 智江先生
●つよく
●明るく
●やさしい子
園児が「自ら育つ」ために求めている生活環境を整備しながら、快適な刺激を共有しつつ、仲間意識を高め、明るく楽しく、元気いっぱい、皆といっしょに育つ、共感・共鳴・共体験の積み重ねの場を大切にする幼稚園です。
長丘小学校と隣接しながら南区長丘地区の丘陵地域に立地する、住環境に恵まれた幼稚園です。0歳児から9歳児までの幼児期の一貫教育に取り組んでおり、総合教育の中でも英語、体育などは全国大会でもナンバーワンの実力。これらを支える先生達は積極的に勉強を重ね、すぐれた保育環境を整備するために皆がんばっています。
●日時:2009年2月9日 午後1時30分〜5時30分
●場所: 長丘幼稚園 講堂



総合的な全人教育の環境を整備するため、先生方はたくさんの勉強をしながら仕事をするのですが、超多忙な状況では、どうしても人と人のつながりに距離感が生じてしまいがちです。ベテランから若い新任の職員まで、みなで力を合わせ一体となって、お互いの思いを推し量りながら自ら気付いて、楽しく、明るく、仲良く仕事をする職場を作りたいと園長先生は願っていらっしゃいました。
お互いがお互いを理解し合うことで「想いやり」を実践し、より強いチームワークで仕事を進める職場環境を作るための組織のコミュニケーションのあり方を学習する研修を実施しました。



例え日々多忙な状況であっても仕事に流され心のゆとりを失うことなく、「生き生き先生」として自分自身を活性化し、職場に活気がみなぎる組織のコミュニケーションを実現するために、1人ひとりの先生方が必ず実践しなくてはならない基礎的なポイントを学習しました。



職場のコミュニケーションを実践する際に、互いを「想いやり」ながら組織全体でコミュニケーションを進めるための基礎的な技術を学習しました。特に、いっぱいいっぱいになっている職員の心のケア、討論の際の相手への気遣いなど、僅かな気配りで職場の雰囲気が大きく変るポイントを学習しました。



職場で良く起こる人間関係のケースを想定し「想いやる行動」を理解し実践することで、良好な人間関係と信頼感にもとづくコミュニケーションを実現し、対立を解消しながら合意を形成しつつ、仕事の生産性を向上させるための具体的な行動規範を学習しました。



園の職場のコミュニケーションを改善し、園の魅力を生み出すためのチームワークづくりに向けて、改善し強化しなくてはならない各自の課題を振り返って明らかにしました。
●組織の中で、それぞれの先生の立場や役割は違うので、その中で互いの立場を理解し、(心のアンテナを磨いて)自分に期待されている役割を感じ取ることが大切だと感じました。
●何があっても自分の想いは決して諦めないこと。「言い訳や人のせいにしない」という強い意志が必要であることを学びました。
●指示と命令で仕事を進めるだけでは互いの気持ちは共有できないと思います。何げない日常の会話の中で、相手を思いやる言葉をかけていけるよう努力したいと感じました。
●普段から、上からの指示待ちになってはダメなのだと思いました。1人1人が何が問題なのか、何をすべきなのかを考えて、どのような変化が起こってもそれに対応できる組織にならなければならないと強く思いました。
●想いが相手に届くかどうかは、受け取る側が価値を決めるので、ボールを投げっぱなしにしてはダメであり、園内で仕事をする場合も誰を喜ばせるための仕事なのか、相手の視点に立って考えることが重要だということを学習できました。
●「聴く」については、ただ言葉を「聞く」のではなく、言葉が意図する気持ちを「聴く」ことで、相手の人間を理解しようとすることが重要なことだと理解できました。
●「学ぶ」については、人(先輩など)から盗み、自分で実践し、(振り返って反省点を見つけ)自分のやり方をつくっていくことだということがわかりました。
●「教える」については、人間として愛されなければ人に信頼されることはできず、信頼されなければ人に影響を与えることはできないことを学びました。(自分の人間性を磨き、より高めることが課題だということ)
●「話し合い」については、お互い影響し合い、学び合い、成長していく中で合意点を見つけることが重要なことなのだと理解できました。
●討論で意見をしたり反論をする際は、まず相手の意見を受け入れて、その上で自分の意見も言うアサーティブ・コミュニケーションを実践することが重要だと思いました。
●仕事の負荷が増えて「いっぱい、いっぱい」になっている人に早く気付き、危険なサインを見逃さず皆でフォローをすることの重要性を良く理解することできました。
●日頃から、周囲の同僚に一言でいいから「気にかけている」ということを言葉で伝える(挨拶などで)ことが、互いの信頼を築くための第一歩だということが良くわかりました。
●話し合いの際の反論は対立を主張するのではなく、協力者として前向きな姿勢でアドバイスをするように接することが大切なのだと理解できました。
●「ほめる・ねぎらう」ということについては、普段から相手を良く観察しておいて、その人がほめてもらいたいポイントをつかみ、タイミング良く喜ぶ言葉をかけることが重要なのだと感じました。
●仕事を依頼する際は、「いつまでに、何を、どのような形に」という具体的な期待水準を示し、真剣さを伝え、具体的な指示を心掛けることが大切なことを再認識できました。
●Aさんの課題
1.感謝や労いの言葉をタイミングよく伝える!
2.小さな頼みごとがあってもいい加減にせず、真剣に具体的に伝える
3.相手の日々の変化を見つけて、それを言葉で伝える
●Bさんの課題
1.人の心をつかむ工夫をする(外に向けての働きかけ)
2.相手を気にかけていることを態度で伝える(外に向けての働きかけ)
3.仲間の仕事の調整を買って苦手や隙間を補う(自分の内なるものへの働きかけ)
今から実行しよう!! 半年・・そして振り返ってみよう
●Cさんの課題
1.自分をみがく為、まわりに関心を持って感じ取れるように取り組む。
⇒そして期待にこたえる。(2年後)
2.相手の気持をおしはかり、言葉にして表せるように取り組む。
⇒自分から変る。(1年後)
3.自分が元気であることに取り組む。
⇒生き生きと努力する。(毎日)



研修成果についてのアンケート調査では、ほぼ全ての参加者が「具体的につかめた」、「ヒントを多数得た」と回答しており、研修の効果が十分認められました。具体的な事例などを含めて全員で同じテーマを学習する機会を設けることによって、参加者各自が各々の課題を明確につかみ、今後の園の職場環境をより「想いやりと信頼」あるものにして一体感を生み出すための課題を全員で共有できたと思います。

今後はこの研修の成果をご活用いただき、長丘幼稚園の皆様ががいっそうご活躍くださいますことを強く祈念いたします。
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