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「個人の自己実現」と「組織への貢献」は一見トレードオフの関係に見えますが、これをマッチングさせ社員と会社がWin−Winの関係で共に成長しなければ会社・組織の発展は難しい時代になりました。
人間のモチベーションの源泉は「喜び」です。小さなものであっても「自分の願いが実現し、しかも周囲に感謝された」時の喜びは、人をさらに意欲的・積極的な行動に導きます。
会社・組織の課題解決を行なう際に、「メンバーにより多くの参加を促し協働する場」を提供することでチームの協力によって小さな夢を実現し、それを積み重ね組織目標に近づける仕組みを作るのです。
このような方法で個人の自己実現を組織目標の実現につなげる力を養成します。
個人の学びは、そのままでは暗黙値であり周囲からは見えませんが、例えば報告書やグラフやチャートなどで見える化して形式値とし、経験と知恵をチームのメンバーで分かち合い共有することが職場全体の対応力の向上につながります。
チームの対応力の高まりは、逆に各メンバーへの刺激となります。メンバー1人ひとりが自分自身のスキル向上の課題を見つけ、自分自身をモチベートすることでさらに個人の学びが深まります。
こうして、職場のメンバーができるだけたくさん参加する協働の機会と場を設定することで、チームとしての暗黙値と形式値が相互に相乗効果を発揮し、共に成長するというポジティブなスパイラルを生み出すことができます。
互いの働きかけを通じた相乗効果=「掛け算の力」が創発的に生まれ、社員が個々に持つ能力の何倍もの力を発揮することができるのです。これが組織やチームの総合力となります。

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